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トランスデューサとは何か

トランスデューサとは、エネルギー(電気信号もエネルギーの一形態)を、ある形態から別の形態へ変換し、入力されたエネルギーの特性を出力信号として読み取れるようにする装置のことです。

トランスデューサは、計測チェーンにおける最初の重要な要素です。.

トランスデューサの感度は、「電気量/物理量」(例:pC/m/s²)または「物理量/電気量」(例:Pa/V)のいずれかの形式で表されます。

トランスデューサとセンサの違い

トランスデューサ」と「センサ」は、多くの場面で同じ意味として使われています。

センサとトランスデューサはいずれも、温度や圧力などの物理現象の変化に応答し、適切な計測機器によって測定可能な信号を出力します。しかし、両者は特性や役割において大きく異なる場合があります。

  • センサはより広義の用語であり、温度計のように物理現象を記録・表示する「システム全体」を指す場合もあれば、カメラにおけるフォトセンサのように、より大きなシステムの一部である検出要素のみを指す場合もあります。
  • 一方、トランスデューサ(狭義の定義)は、物理現象の変化に応答し、それを測定可能な電気的現象へ、またはその逆へ変換するデバイスを指します。

トランスデューサの種類


トランスデューサには多くの種類があり、それに対応する計測用途も多岐にわたります。

電気信号、高周波加速度(HFA)、音波など、いずれの計測においても、当社のトランスデューサは最前線で機能し、的確な意思決定に必要となる高品質な生データを提供します。例えば、当社のセンサおよび空中用アンプは、ロケット搭載テレメトリにおける重要な飛行データの取得に使用されています。このような用途では、データの信頼性が絶対条件となります。

計測アプリケーションは、より静かで安全な自動車の開発から、航空機およびエンジンの高い信頼性・環境適合性の確保、さらには家庭用電化製品における低騒音・低振動の実現にまで及びます。

HBKの製品ラインアップは、業界をリードする計測用マイクロホンやハイドロホンをはじめ、音響計測向けに設計された音源(スピーカーおよびアンプ)、力センサ、インパクトハンマー、さらに振動計測用の豊富な加速度計製品群まで、幅広く取り揃えています。

HBKの試験・計測分野における市場をリードするひずみ、力、荷重、圧力センサ技術は、幅広い計測アプリケーションにおいて高い精度を提供します。

研究開発・生産・試験

HBKは、現在広く使用されている加速度計やマイクロホンに用いられている多くの基盤技術を発明してきました。私たちは「技術に限界はない」と確信しています。想像できるものであれば、必ず開発できると考えています。

製造工程においては、すべてのHBK製品が仕様で定められた性能要件を満たしていることを保証するため、徹底した試験が行われます。サブサプライヤーから調達した部品および自社製造部品のすべてに対し、厳格な検査を実施しています。検査は、物理的検査および寸法管理システムにより行われ、ISO 9001およびEN 9100の認証を取得している当社の品質体制を裏付ける形で、仕様適合および品質の確保を徹底しています。

部品は超音波検査を行った後、脱イオン水と洗浄剤による洗浄を実施し、圧縮空気による乾燥およびオーブン乾燥によって水分を完全に除去します。その後、電子部品に対して独自の洗浄プロセスを適用します。出荷前には、個別の校正および検証とあわせて、平均して5~10種類の試験工程を実施しています。

HBK製品は、細心の注意を払って製造され、極めて過酷な環境条件下で試験されています。Type 4966 フリーフィールドマイクロホンの製造工程を紹介する本動画にて、そのプロセスをご覧いただけます。

校正:精度と信頼性

当社では、出荷前にすべての製品に対して個別校正を実施しています。デンマークにおける一次標準機関としての当社の独自の立場により、トレーサビリティの工程を最小限に抑えることができ、測定感度における不確かさの低減を実現しています。

試験および校正の過程で取得した情報は製品データシートに詳細に記載されており、外部入力に対するデバイスの感度情報に加え、その他の各種仕様もあわせてご提供しています。

校正は、FFT解析に基づく手法を用いて自社ラボにて実施しています。この手法により、他のシステムでは特定が困難な種類の問題も検出可能な、必要十分な分解能を実現しています。

詳細はこちら
CALIBRATION SERVICES

トランスデューサのカスタム(特注)開発

HBKは、単にトランスデューサの設計・製造・開発を行うだけの企業ではありません。私たちは常に「イノベーション」を事業の中核に据えてきました。多くの社員が世界的に著名な専門家であり、国際会議での講演、セミナーでの論文発表、新規規格の策定に対する助言などを行っています。

場合によっては、既存のHBK製品では対応できない計測ニーズが生じることもあります。そのような際にもお客様の要求を的確に満たすため、当社ではカスタマイズ製品のご要望に効率的に対応するための体制・プロセスを整えています。

小規模な仕様変更であれば、迅速かつ低コストで対応可能です。一方、大規模な設計変更や新規開発など、相応のエンジニアリング工数を要する案件については、技術的および経済的な評価を実施したうえで対応いたします。