ホッティンガー・ブリュエル・ケアー(HBK)は2023年11月に「Empower the Innovators Summit 2023」と称したイベントの開催を予定しております。
是非、ご参加ください。
※対面式(オフライン)とオンライン配信の両方での実施予定
【オンライン配信に参加希望の方へのご案内】
1. オンライン配信は16:55までのセッションとなります(17:00以降のセッションは配信されません)。
2.各講演後の質疑応答の際のご質問は、オンラインからはお受けできません。
3.講師、参加者との情報交換、会場内の併設展示見学についても、対面参加者のみとなります。
住所:〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン 22階
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-kyobashi/access/
様々な業界における電動化の波の中、バッテリー他の電動駆動部品の開発、及び、動力源の変化に伴う車両開発への影響は大きい。この課題に対して必要となる様々なソリューションを業界をリードされるエンジニアの方々からご講演頂きます。
時間 | 講演タイトル | 講演者 | 会社名・所属 | 部署 | 役職 | 講演内容 |
10:00 ~ 10:05 |
開会のあいさつ | 池田 亮太 | HBK | カントリーマネージャー | ||
10:05 ~ 11:05 |
Power measurement techniques for real world drive cycles – Including Power HIL) | Mitchell Marks | HBK | Electrification | Business Development | The measurement of electrical power and efficiency is needed to understand motors for electric vehicles and improve their range. Efficiency mapping is one of the key tools for this, but requires significant periods of time. HBK can allow engineers to do these maps more quickly. While commonly used, Traditional efficiency mapping is flawed in evaluating the real world energy consumption of vehicles. This presentation will show the importance of dynamic power and how HBK eDrive allows engineers to accurately characterize real world energy consumption. Lastly hbk will show how engineers are utilizing power hardware in the loop combined with dynamic power measurement to get products to market faster. EV用モータを理解し、より高い電費を実現させるために、そのパワーと効率の評価は必須です。効率マッピングはそのための重要なツールの一つですが、そのテストとマップ描画にかなりの時間を費やすことが課題でした。HBKは独自の手法で迅速な効率マッピングを実現します。一般的に使用されている従来式では、実際の自動車のエネルギー消費を評価する上で欠点がありました。本プレゼンテーションでは、ダイナミックパワー測定の重要性と、HBK eDriveを使って、エンジニアが実エネルギー消費量を正確に評価する方法を紹介します。 最後にパワー/効率測定の応用として、HIL内のハードウエアパワーを、そのダイナミックパワー測定によって効率よく測定/解析し、新製品の市場投入のより早い 実現のための提案を紹介します。 |
11:10 ~ 11:50 |
電気自動車の走行中非接触給電における送受電の同期計測 | 永井 栄寿氏 | 東京大学 | 大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻システム 電磁エネルギー講座 |
特任講師 | 電気自動車の短い一充電走行距離や長い充電時間の問題を解決するために走行中非接触給電シスムが 研究開発されている。 受電側の設備は移動するため、送受電の計測システムはワイヤレスで接続される必要があり、回路状態をモニタするためには、高精度な時刻同期が 求められる。 本講演では、PTP同期計測事例を紹介する。 |
11:50 ~ 13:15 |
昼食 |
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13:15 ~ 13:55 |
電動化で需要が高まる遮音性能評価技術 | 花島 萌氏 | 株式会社エステック | 技術実験部 | プロジェクトマネージャ | 自動車電動化に伴い、ハーネス等の貫通部品や防音材の遮音性能を高周波域まで精密に計測する技術の需要が高まっている。 これを受け、音響透過損失100dBを超える高性能 部品も含め評価可能な遮音性能計測システムを 開発した。 システム構想や開発課題、課題解決のための検討 内容、および計測例を紹介する。 |
14:00 ~ 15:00 |
BEV 時代の振動騒音と開発マネージメント力: 「EV化、バーチャル開発時代の自動車騒音開発の考え方」 |
秋好 靖二氏 | (元)三菱自動車・振動騒音開発 |
BEVによる動力源の変化、実車レス、バーチャル 開発などNV開発の環境は大きく変わっている。この変化の中で、振動騒音(主に車内音と車外騒音 規制)開発について概略を説明する。 |
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溝上 喜美男氏 | (元)トヨタ自動車・振動騒音開発 | 振動騒音、音響コンサルタント | ||||
15:00 ~ 15:30 |
休憩 |
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15:30 ~ 16:10 |
リチウムイオン電池の安全試験紹介 | 光成 彰志氏 | テュフ ラインランド ジャパン株式会社 | モビリティ事業部 | セールスエグゼクティブ | リチウムイオン電池の試験は性能試験と安全性試験の大きく2種類に分けられます。本公演では通常使用時や予見可能な誤使用時での安全性を確認する安全性試験について紹介をします。時間があれば安全性試験を行う設備についても簡単に説明をする予定です。 |
16:15 ~ 16:55 |
ゼロプロトタイプへの道:実機による試作車を大幅に 減らすための戦略と重要な成功要因 |
吉井 亨氏 | 株式会社 日本ヴイアイグレイド | カントリーマネージャー | 近年自動車業界では、電動化やADASなどの技術革新により、実機のプロトタイプ主導のテスト環境から、シミュレーション主導のアプローチに移行しつつあります。本講演では、バーチャルテスト環境を活用した人間中心の開発アプローチを実現するための重要な構成要素と成功要因、更にいくつかの自動車会社の事例について紹介する。 | |
17:00 ~ 17:30 |
調整中(HBKの今後の製品開発について講演予定) | HBK | ||||
17:35 ~ 17:40 |
閉会のあいさつ | HBK |